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新主将挨拶

 

 田崎貴大前主将から引き継ぎ、秋田大学医学部ラグビー部の主将を務めさせていただくことになりました、佐々木禎です。伝統のある医学部ラグビー部の主将に選んでいただけたことを大変光栄に感じております。


 簡単ではありますが、新主将の挨拶をさせていただきたいと思います。


 現在、医学部ラグビー部はプレイヤー19人、マネージャー10人で活動しております。しかし、怪我をしている人や今年卒業される先輩が多いことを考えますと、練習や試合を行うにあたり、十分な人数がいるとは言えない状況です。そのような中でチームをまとめていくことに不安を感じてはいますが、新幹部を中心に、ラグビーを楽しむという気持ちを忘れず、上級生下級生とともに、心技体が鍛えられた良いチームを作っていきたいと思います。


 私個人の話になりますが、高校時代は運動部に入っておりませんでした。大学に入り、ラグビーを始め、3年目になりました。練習や試合を通して、ラグビーという競技の素晴らしさにたくさん触れることができました。自己犠牲の精神、仲間を信頼しあうこと、全員で一歩一歩トライに向けて前進していくこと、私自身が先輩方の姿を見て気がつけたように、来年入部するであろう新入生を含め、後輩に伝えていくのも主将としての大きな役割だと強く感じております。


 また、ラグビーができるという環境に感謝し、そのような環境を提供してくださる多くの方々への感謝を忘れることのないチームにしていきたいと思います。私たちは、OB.OGの皆様、顧問の先生方、保護者の皆様などの医学部ラグビー部を応援してくださる多くの方々に支えられていると、深く身に染みております。皆様の日頃のご支援、ご声援をこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。私たち医学部ラグビー部一同、皆様に良い報告ができますよう、日々精進していく所存でありますので、今後とも、変わらぬご支援、ご声援のほど、よろしくお願いします。


 長くなりましたが、以上をもちまして、新主将挨拶とさせていただきます。ご精読、ありがとうございました。  



                                  


                                           主将 医学科3年


                                                佐々木禎

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